環境を監視するための分析化学

 

現在、ダイオキシン、環境ホルモン、重金属イオンなどの環境汚染物質を分析するためには、ガスクロマトグラフー質量分析法やICP発光分析法などが用いられています。しかしながら、これらの分析法は、大型で非常に高価な装置が必要であり、また分析操作が非常に複雑で熟練を要するなどの欠点を持っています。

 化学センサは、一般に小型で、試料溶液中にセンサを浸すだけで試料溶液中の物質の濃度を簡便に測定できるなどの優れた特徴を持っています。したがって、化学センサを用いることによって、環境汚染物質の濃度をその場でリアルタイムに評価できるものと考えられます。

 そこで、当研究室では、環境汚染物質を高感度・迅速・簡便に定量するための新規化学センサの開発を中心に研究を行っています。


キーワード

環境汚染物質、マイクロ化学分析システム、キャピラリー電気泳動、自動分析、化学センサ、簡易分