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Department of  Chemistry, Shibaura Institute of Technologyhttp://www.shibaura-it.ac.jp/
 
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生体分子化学研究室


 本研究室では、有機合成化学的な手法と生化学的な手法を組み合わせて、新しいバイオテクノロジーを目指しています。生体分子はそれだけでも機能を有しています。しかし、ちょっとした変換によって更なる機能の飛躍が目指せるのです。

| DNA | Enzyme | Protein |

上記の三つの生体分子、生体高分子を利用して、面白い機能の発現を目指しています。


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工学部共通学群(化学)生体分子化学研究室


  研究テーマ Research Projects >> | DNA | Enzyme | Protein |


タンパク質

★ ランダムコイルペプチドの機能誘起法の開発

★ バイオミネラリゼーションを誘発する非天然アミノ酸

★ 酵素機能のスイッチング(Inhibitor Chemistry)


1 ランダムコイルペプチドの機能誘起法の開発

  静岡理工科大学に赴任して何をやろうかと散々考えました。なかなか良いテーマがみつかりません。場つなぎ的にやった研究という感が拭えません。

 ランダムコイル状態のペプチド分子を疎水処理を施すことで、αへリックスペプチドにスイッチングしようということを試みました。そのスイッチ剤として脂質を用いました。これだけだったら全く面白くないので、液晶配向させてみようと思い、延伸処理、X線回折測定を行ってみました。液晶配向したαへリックスペプチドを得る所ことができました。また、修飾する脂質分子の不斉を制御しましたが、逆向きのヘリックスはできませんでした。不斉の無い疑似ペプチドのヘリシティーを制御できれば面白いと思っています。



 

  参考

ITE Letters, 2002, 3, 225-227.



2.  バイオミネラリゼーションを誘発する非天然アミノ酸&ペプチドの合成

 この研究は途中ですので、ネタばれしない程度に書かせて頂きます。バイオミネラリゼーションは、生物の骨、歯、もしくは貝殻の炭酸カルシウム成分などの無機物質の成長過程のことです。生物は上手く無機物質と有機物質を使い分けたり、融合したりして、生命活動の営みに利用しています。例えば、骨は骨格支持、貝殻は外的防御などです。これらの無機物質は、同じ生物なら若干の違いは有りますが、ほぼ同じであることに不思議さを感じませんでしょうか?こんな無機物質の成長まで遺伝子によって制御されているのだろうか?とね・・・

  実は、制御されていると言ってしまっても可笑しくないと思います。貝殻は、ある種のタンパク質と炭酸カルシウムのナノ積層構造に成っています。すなわち、タンパク質が結晶核となり、その上に炭酸カルシウムが集積化しているのです。この原理を上図に利用すれば、ナノ構造体が自由自在にできると考えています。それも、自己組織化を上手く利用してあげることで、ナノパターニングなども可能と考えています。


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